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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
クリスマスローズの育て方 冬2月 February
日本全国でクリスマスローズの展示会と即売会が開かれます
2月から3月にかけては全国各地でクリスマスローズの展示会や即売会が開かれ、東京の神代植物園・池袋サンシャィンシティのクリスマスローズの世界展などでは様々な色やバリエーションのクリスマスローズの花が展示されます。
最近は東京だけではなく北海道札幌・東北仙台・盛岡や東海・関西や中国地方などでも、クリスマスローズの展示会や即売会が開かれるようになりました。
クリスマスローズの展示会の多くは地元の生産者などが主催するものが多く、一般の園芸店やホームセンターなどと異なり普段目にしない素晴らしい株が会場で即売されます。
全国各地で開催されるクリスマスローズ展とクリスマスローズ即売会
Myu GardenWorks
クリスマスローズ展示会情報
クリスマスローズの花株の様子
冬真っ盛りの2月にはいると、すでに活きよい良く伸び始めた茎には様々な色の花が咲き始め、小首を傾げて大勢の人々に見てもらいたと招いています。
季節的には空気が乾いている頃ですので鉢が乾燥しやすいため、
水は晴れた日の午前中に鉢底から流れ出るくらい
与えます。
鉢でクリスマスローズを育てている方は毎日の水やりなどで花茎が伸びてきているのを見ているでしょうが、庭などに植えている方はそっと葉を開いてみてください。秋には小さな蕾だったのがもうすっかり伸びて花が開いているかも知れません。
チョコっと覗いてみてくださいね。
2
2月は苗の植え替え グッドタイミング
2月に入ると春に芽生えて鉢上げしたクリスマスローズの新葉が軸基から立ち上がってきます。
苗の植え替えのグッドタイミングですので3〜4センチほど大きな鉢に植え替えましょう。
クリスマスローズの花をハーバリウムにして飾りましょう
最近、人気に火が付きました。
ハーバリウムにしてクリスマスローズの花を飾って楽しみませんか?。
ハーバリウムとは植物学上の植物標本をさし言葉ですが材料の花はあなたの庭に沢山有りますね。
そのクリスマスローズの花をシリカゲルで乾燥させて瓶の中にオイルで封じ込めて飾ります。
ガラス瓶や花の防腐に使うオイルはネット上で簡単に入手することができます。
花が咲いたクリスマスローズの株への肥料の与え方
2月からはリン成分の多い肥料を、花が終わり種子が実る5月下旬まで与え続けるようにします。
油かすなどの有機肥料は低温のため成分が分解されず効果が有りませんので、固形や液体の化学肥料を使用します。
植物は次々と花を咲かせる労力と、育てている種子の生育にと両方にエネルギーを割かなければなりませんので肥料を5月末頃まで切らさずに与え続けます。
クリスマスローズを栽培する肥料について
クリスマスローズの花粉付け 交配方法
クリスマスローズを増やすには色や柄が同じくらいの株を用意し花粉付けを行います。花粉を付けられる花が開く頃に雄しべを全て取り去り花粉付けをしますが手で雄しべを取ることは避けピンセットを使います。
園芸用のピンセットですと小さな雌しべを摘みきれませんのでネールアート用の微細な作業が出来るピンセットが適当です。
クリスマスローズの交配方法と技術
春クリスマスローズの植え替え
如月、2月はクリスマスローズの植え替え前哨戦です。
数年間植え替えなしで過ごしてきたクリスマスローズは鉢の底で根詰まりの様相を示しています。
庭植えならいざ知らず、クリスマスローズの住みかとなる鉢に植えているものでしたら、できる限り早い時期に植え替えをすると良いでしょう。
冬の盛り2月は花の最盛期。
手荒に根の塊を解したり水で洗ったりすることは禁物
です。
軽く鉢底や鉢の周りに纏わり付いた根を解すようにしての植え替えとすると良いでしょう。
開花株を購入した場合は無雪地帯で2月末頃までに1サイズ(口径3〜5センチ前後)大きな鉢に鉢底でサークリングしている部分の根を解すようにして植え替えます。
2月から3月は地植えの最適期
園芸店やホームセンターでは花の咲いたクリスマスローズが沢山販売されます。
この季節がクリスマスローズを庭に地植えする一番の季節です。
クリスマスローズとホスタの地植え
苗床の種子
苗床を見ますと1月にはちらほらだった苗床の双葉も生えそろってくる頃で、早いものですとすでに双葉の間からクリスマスローズの本葉が一枚顔を見せています。
この季節は冬の中で最も気温が低く、夜などは外に出していた苗床の土も霜柱に持ち上げられ、出たばかりの根が浮き上がってきてしまいますので、
昼間は外に出していても夜間だけは暖房のしていない家の中に取り込みます
。
クリスマスローズは発芽さえしてしまえば、特に低温に当てる必要は無くなりますので、有る程度の温度が必要になってきます。
必要な温度は摂氏5度から10度位で、この温度を保つようにすると良いでしょう。双葉が揃った頃に液肥(5:10:5)を1000倍から2000倍程度に薄めて週に1回ほど与えます。
苗立ち枯れ病や灰色カビ病
などが発生してくる頃ですのでベンレートやタチガレンなどの殺菌剤を散布しましょう。
殺菌剤の散布方法は用土の表面が白く乾いているときに、葉の表にだけかけるより出来る限り用土の中1センチほど浸みるように散布します。
花株の様子
クリスマスローズを育てていると冷え込んだ朝に花首が垂れてしまいびっくりすることがあります。
これは植物の体を夜間低温の被害から守るために、健康に育てられているクリスマスローズなら茎の中の水分が少なくなる現象で全く心配はいりません。
花茎に日光が当たると、びっくりするような早さで茎が立ち上がってきます。
しかし加温されて咲かせられたクリスマスローズには当てはまりません。
日本列島に厳しいシベリアからの寒気が入っているときには、夜だけでも暖房の入っていない家の中(玄関など)や家の軒下に避寒させてあげるとそのようなことはなくなります。
2月の病虫害
2月はクリスマスローズに害を与える害虫の活動は少ないのですが、厳寒期でも花の蕾の中などにアブラムシ(アリマキ)などが見られることがあります。
特に暖冬の年には冬だからと安心せず鉢や庭植の株の株基などにオルトランやオンコルなどの浸透移行性粒剤の殺虫剤をまいておくことをお勧めいたします。
(花の季節なので殺虫剤の薬害を防ぐため出来る限り浸透移行性の粒剤を使う)
灰色カビ病が目立ってきますので病変部分を切り取り殺菌剤を散布します。
花株の地際に黒いへこみが出来、茎が倒れてしまうことがあります。
これはリゾクトニア菌による立ち枯れ病ですので、地際を少し堀り用土を掻き出したうえ土を乾燥させてからダコニールやロブラール・オーソサイドなどの殺菌剤をクリスマスローズの茎や葉、土の表面に散布してください。
リゾクトニアによる立ち枯れ病の特効薬としてリゾレックスが有りますが、常用しますと病原体に抵抗性が出来、被害が大きくなったときに薬剤の効果が無くなるような場合がありますので使用に際しては十分に注意して、確実にリゾクトニアが原因の立ち枯れ病というのを確認しての使用をお願いいたします。
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