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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
初心者のための賢いクリスマスローズの買い方選び方
庭植えにしたいがどんな花苗を選べば良いか?どんな植物と植え込むと良いか
育てやすいクリスマスローズはどれ?
1月半ば頃からクリスマスローズの開花株が園芸店やホームセンターなどを中心に販売されます。
育てやすさでは様々な原種をもとに長い年月、育種されてきたハイブリッド(交配種)がお勧めで花色の変化に富み、一重の花はもちろん八重の花も数多く販売されていますので初めてクリスマスローズをベランダや庭で楽しむには最適です。
原種はニゲルやアゥグチフォリウスなど、一部を除き開花までの初期生育に年月がかかりますのでクリスマスローズの初心者が初めて触れるには少々難しいめんがあります。
クリスマスローズ初心者のための種類と品種選び
クリスマスローズ 庭植えの楽しみと鉢植えの楽しみ
出来る限り開花株を選び庭のデザインや他の樹木・草花と合う色、大きさの株を購入します。
クリスマスローズ初心者の間違いやすいところですが、流行ものや本やホームページなどで紹介される比較的新しいタイプや価格の高いクリスマスローズに飛びつくことです。
新しいタイプのクリスマスローズは価格が高くなっていたり栽培技術などに難しい部分があります。
むしろ一般的と言われるようなシングルのホワイト・ピンク・イエロー・ブラックなどのクリスマスローズから入門し、クリスマスローズの癖などを十分に理解しますと後々良い結果になり長い期間クリスマスローズをお楽しみいただけるかと思います。
冬の日光が十分に当たるような明るい庭の場合には赤や黒・紫などの暗色系を中心に、落葉性の樹木が多く日陰が多いような場所には白、黄色、ピンク、アプリコットやピコティなど目立つ色の明色系のクリスマスローズが庭に明るさをもたらしてくれます。
ある程度の場所があるなら、ガーデンハイブリットなどと共に大型の原種アゥグチフォリウスやフェチダスなどを
エゴノキ、姫シャラやモミジ・スモークツリーなど落葉樹の陰に群植してみるとヘレボルスの本来の楽しみ方が出来ます。
スモークツリー(煙の木)
クリスマスローズの花株を植え込む際に注意することは、今の大きさに合わせて庭に植え込むことは注意しましょう。
数年後にどのくらいの大きさに育っているかを見極め
ます。
植え込む苗のサイズは鉢サイズで5号から6号に入って花茎が2〜5本程度立ち上がっているものを選び、花や茎に黒や茶色などの病変の無い株を選びます。
基本的には株と株の間は50センチから60センチの間隔です。
植え込んだばかりは寂しい感じがしますが1年ほどしますと10〜15本くらいの花茎を立ててきますので株の間の釣り合いはとれてきます。
落葉する雑木の下にはクリスマスローズと一緒に小球根を、株の周囲にちりばめると長い期間いろいろな植物を楽しめます。原種のチューリップやスイセン・クロッカス・シラー・ムスカリなどをクリスマスローズの株から30〜40センチ前後離して植え込みます。
寒い季節のクリスマスローズやスイセンが花を散らせたら初夏、ユリやギボウシなどが緑の庭に、さらに潤いを与えるようにします。
和風の庭に似合うクリスマスローズ・シラン・ツワブキ・ユキヤナギ・ギボウシ
梅雨時クリスマスローズの庭に似合うヒメシャラと山アジサイ
賢いクリスマスローズ開花株の選び方と買い方
クリスマスローズ、特に花が咲いている株のお求めは少なくとも1月中旬以後にします。
クリスマスローズハイブリットは主としてヨーロッパで品種改良されてきた植物で、クリスマスローズと呼ばずにレンテンローズ(キリスト教の四旬節)と呼び、本来は冬の植物では無く春になり気温が高くなるにつれ咲いてくる春の植物です。
園芸店やホームセンターには暮れから正月にかけて販売されるものもありますが、一部では人為的に栽培温度を大きくコントロールして咲かせている株もあります。
これらのクリスマスローズは購入後の栽培方法を学んだ上で購入すると良い。
自然の気温の中で咲かせている株と比較しますと翌年の開花時期になり購入時と違った色形で咲いてくる場合が往々にしてあります。
これらを十分に留意してクリスマスローズの購入をするようにします。
園芸店などでのクリスマスローズの置き場所にも注意します。
冬期、野ざらしで霜の降りるような場所、北風が吹き付けるような場所にクリスマスローズを置いている園芸店・ホームセンターの場合には購入は遠慮しましょう。
花痛みはもちろん冬の低温で用土が凍ったり解けたりの繰り返しなどから株や根が痛んでいる恐れがあります。
購入後は最低気温が5度前後になるまでは北風や霜の当たるような場所には置かずに、屋根のひさしの内側、霜の当たらない場所にクリスマスローズを置きましょう。
園芸雑誌やインターネット上ブログなどのクリスマスローズ情報に惑わされないようにする。
クリスマスローズはどこで買える
最近はダブル(八重)の苗や開花株も都内・大都市に限らず、地方の園芸専門店やホームセンターなどでも数を多く仕入れる傾向にあり販売価格も一時より安くなっています。
しかしダブルの人気に押されてしまい従来のシングルは生産が少なくなってきている傾向です。
ある程度の規模の園芸専門店では1月頃から花付きの開花株の販売をするようですので、そのような園芸専門店で購入するか、あるいは信頼できる通信販売を行っている生産者などからの直接購入となりそうです。
クリスマスローズを買うとき 信頼できる園芸店と初心者のノウハウ
クリスマスローズの開花株や苗の価格は安いか、それとも高いか?
一般的にクリスマスローズの価格をパンジーやペチュニアなどガーデニング花材の一年草花苗や花鉢と比較しますと、クリスマスローズの開花株や色分けされた苗などは一見購入時の価格は高いように感じるかもしれません。
しかし生産者が種を蒔いて花を咲かせるまでの期間が最短で2年5ヶ月ほどかかり、その期間の植え替えや肥料・病害虫の防除、人件費やハウスなどの設備償却・加温費用・流通費用が大きくかかります。
それらの費用に加えクリスマスローズは同じ品種の種を蒔いて育てても必ずしも同一の花が咲いてくる保証は無く捨てる株も出て来ることなど、植物の性質が多年草で鉢植え庭植えを問わず園芸店より購入し植え付け数年後には50本以上の花茎を立て花を沢山咲かせて長い年月を楽しめることを考えますと、他の一年草や鉢花と比較しても結果的に価格は安くなるかと思います。
賢いクリスマスローズの花苗選びと買い方
クリスマスローズの花苗販売は通常10月から12月にかけて行われます。
花苗の購入は10月から11月末までに行いましょう。
暑さの心配が無くなりクリスマスローズの花苗が根を伸ばそうとしているとき、また根を活発に活動させているときがクリスマスローズ花苗の買い時で植え替え時です。
購入したなら口径3センチから5センチほど大きな鉢に植え替えしサイズアップしましょう。
苗の選び方は、まず病気の疑いのない苗
、これが基本になります。
次に適切な用土で植え込まれていること。
園芸店で販売されているクリスマスローズ苗
こんなクリスマスローズは絶対にバツ ×
クリスマスローズ初心者が買い求めるのは園芸店やホームセンターが中心となるでしょうが、友人知人からクリスマスローズを分けていただく機会も多くなるかと思います。
クリスマスローズは一年草と違って宿根草のため長い期間花を楽しめます。
一年草なら病気が出てしまってもすぐに破棄してしまうことが出来ますが、クリスマスローズなどの宿根草はそのように都合良くは行きません。
植物にはウィルスを原因とする様々な病気が発生してきます。
新しく発生したクリスマスローズの葉や茎に黒い筋が入って蕾や花が犯されてしまうブラックデスや葉が縮れて斑が入ったようになるモザイク病、これらウィルスを原因とする症状が見られるクリスマスローズは救う手立てがありません。
どのような入手方法でも下の欄にあるような病気の症状を見せる株は避けるようにしましょう。
ウィルス性の病気(モザイク病)
ウィルス性の病気(モザイク病とブラックデス)
炭疽病
クリスマスローズの育て方・ヘレボルス属の病気と害虫
クリスマスローズの栽培では何に注意すれば良いか
日本で一般的に販売されているガーデンハイブリットなどの基になった原種の自生地はヨーロッパ中東部の比較的夏季に雨が少なく冷涼な地域です。
自生地とは気象条件の異なる日本の湿度が多い夏の強い日光や高温を極力避け、植土を過湿にしないなどのことを守るにつきます。
そしてクリスマスローズ初心者の間違いやすいところは
ヘレボルス属の植物は他の植物と異なり、多くの原種・交配種を問わずクリスマスローズの生育期が春から秋ではありません。
秋から翌年の初夏までということを理解する
ことです。
次に
肥料を与える時期を間違えない
こと、北海道や本州高冷地を除き
肥料を与える季節はクリスマスローズの生育期の10月から翌年の5月末頃まで
です。
この二つを理解すればガーデニング初心者の方でも、何らクリスマスローズの育て方には問題はありません。
5月下旬から10月初旬の日中最高気温が摂氏25度を超えるような頃には、
水やりの時間を早朝か夕方4時以後
にすること。
この点を守ってあげれば数年後には素晴らしい花を見ることができるでしょう。
庭植えで注意することはクリスマスローズが生育するのが秋から冬、春にかけてと言うことをご理解ください。
クリスマスローズに肥料を与えない季節、5月末から9月末、この期間に肥料を与えなければならない樹木、あるいは草花とは一緒に植え込まないようにします。
春に鉢に植え込んだクリスマスローズを買って鉢で育てるときは、その購入時点で一回り(5〜6センチ)大きな鉢に周囲の根を若干解すようにして植え替えます。
肥料はマグァンプKなどを植え替え用の土に混ぜます。肥料の価格は内容量によって異なってきます。
主な肥料の与え方
園芸店やホームセンターなどで販売されている肥料には、施肥後すぐに効果が現れてくる速効性肥料とゆっくり効果が現れてくる緩効性肥料があります。
速効性肥料には液体肥料の「花工場」や「ハイポネックス」「アルゴフラッシュ」などがあります。
緩効性肥料には「エードボール」「マグアンプK」「プロミック」などが多く販売されていますが、これらとは別に様々な種類の肥料が販売されていますので商品説明に使用方法や効果などが書かれていますので必ず読むようにします。
マグァンプK
などは植え込み用土に元肥として混入します。
マグァンプKは水や微生物によって分解され、植物の根から肥料成分が吸収されるため、苗・開花株を問わず必ず用土に混入して使用すると良いでしょう。
小粒は約6ヶ月前後で肥料成分が無くなりますので、秋10月頃の植え替え時に植え込み用土に混入するとすると翌年3月頃には肥料成分が無くなるので追肥を行うようにする。
プロミック錠剤
などは植え込み用土の上に置きます。
鉢植えの場合は必ず鉢の周囲に置く。
潅水によって肥料成分が水に溶け植物の根から吸収されます。
肥料効果のある期間は水やりの多寡や錠剤の大きさにもよりますが1〜3ヶ月。
花工場やハイポネックス・アルゴフラッシュ
などの液体肥料は表示された希釈倍率を守り肥料を与えるサイクルをきちんと守るようにする。
効果的に液肥を与えるサイクルは1週間に1回とか、10日に1回とか間隔を決めると良いでしょう。
販売されているクリスマスローズは古い葉を切っている株と切られていない株が有るがどうして
市場関係者やショップ関係者は販売戦略上開花株の葉が切られいない株を喜ぶが、クリスマスローズ専門の生産者は一部の原種などを除き茎の自然な立ち方や病気予防などのために、クリスマスローズガーデンハイブリットなどは古葉など一部の葉を切っていることが多い。
このことは生産者が手間暇をかけ生産しクリスマスローズ特有の栽培管理を十分に理解しているかしていないかと言うことです。
クリスマスローズの育て方や販売価格は葉を切っていてもいなくても大きな変わりはありません。
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