HELLEBORES Argutifolius クリスマスローズ原種　アゥグチフォリウス

庭の巨人アゥグチフォリウス

アゥグチフォリウスは地中海コルシカ島を中心に自生しているヘレボルスの原種で、グリーンの花を茎にたわわに付け切り花やボーダー花壇などで楽しまれる。
ヘレボルスの原種では草丈１メートルを超え鉢植え・地植え共に日本各地での栽培が可能です。
HELLEBORES Argutifolius クリスマスローズ原種　アゥグチフォリウス

HELLEBORES Argutifolius クリスマスローズ原種　アゥグチフォリウス

クリスマスローズの花が終わった農場の中で一際目立つのが、クリスマスローズの原種アゥグチフォリウス。
実生発芽からまる三年。
今では３０センチのローズポットに入り我が世を謳歌しているように目立っている。
新芽の草丈は鉢の表面から５０～６０センチ。
２月から咲いてきた花房は花の重みで垂れ下がってきている。
このクリスマスローズ原種　アゥグチフォリウス。
最近ではホームセンターの棚の中で３号ポットに入った苗だけが売られているようだが、おいおい少し待てよというのが正直な心。

こんなにボーダーの庭に映えるクリスマスローズは無い。
今は３０センチのポットに入って窮屈な思いをさせているが、直に庭植えにしたら人の背丈にさえなる。
ハイブリットだけが、それもダブルに興味を持っていたならこのクリスマスローズ原種アゥグチフォリウスの素晴らしさは目に見えないかもしれない。
地植えにすれば梅雨の季節まで花茎は立ち、新しく出てくる緑の葉は初夏の太陽に映える。
少し小型でアゥグチフォリウスの緑の葉に白い霧のように斑が入るパシフィックフロストをいう品種がある。
斑入りのアゥグチフォリウス　パシフィックフロスト