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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

冬の貴婦人若泉ファームのクリスマスローズガーデンにようこそ。お届けするクリスマスローズは最新花品種コンテストで最優秀賞を受賞したニゲルとチベタヌスの交配種「絹」「雅」「Shall We Dance」、赤い雄しべをもつ卑弥呼やダブルの糸ピコティ、翡翠などオリジナル品種を中心にネットショップにて種、苗、開花株を販売していますのでご利用ください。1月より3月は直売を行っています。

クリスマスローズが立ち枯れ病に罹ったら

病気対策

立ち枯れ病の予防・対策方法
クリスマスローズの苗や株の茎が地際から倒れる数種類の立ち枯れ病に関しては、当然殺菌剤など薬剤によって予防することが考えられます。
しかし、この立ち枯れ症状の病気に関しては、症状の程度にもよりますが即「発病=殺菌剤・薬」と、すぐさま薬剤だけを散布するだけが最適な方法ではありません。
簡単にできる立ち枯れ病の予防は鉢と鉢の間隔、葉と葉の間隔を十分に開け常にその間を新鮮な空気が通りやすくすることで被害を最小限にすることが可能です。
クリスマスローズの大きな葉で土が隠されてしまいますので、
枯れた葉や茎などとともに前年の古葉を無造作に残さないで切り取ることです。
5月クリスマスローズを育てる鉢の掃除
小さな苗などの苗立ち枯れ病は発生する前からダコニールなど薬剤での予防が大切です。
病源となる菌は土中深くには住まず表土に近い部分に生息していますので、前年に立ち枯れ病に罹った履歴のあるクリスマスローズなどは、秋11月頃に細かく崩れた表土を数センチほど取り去り、土が少なくなった部分に新しい粒の大きな用土を加えることによって効果的に立ち枯れ病を予防することが可能です
また植物の茎を深く用土に埋めないことで予防することが出来ます。
そのような栽培方法をし根を露出させ根が空気に触れる部分が多くなると、茎元からの発根が無くなり根の先端だけに新しい根が発生し、ルーピング(鉢の底で根がグルグル回ること)をしやすくなり、クリスマスローズそのものの生育に悪影響が出てきますので上根が発生し十分に生育できるよう茎のもとの根が隠れるくらい用土を補充します。
ただ、これは全ての植物に応用出来るものではなく、クリスマスローズの栽培品種のみを対象としたもので、一時的には殺菌剤等の薬剤の散布が必要になってきます。


立ち枯れ病に罹ってしまったら
殺菌剤などの薬剤の散布はもちろんしなければなりませんが、最も重要なのは
決して株を雨にさらさないことと水をクリスマスローズの株に与えないことです。
経験の範疇ですが春先に立ち枯れ病に罹りほとんどのの茎が倒れてしまったなら、その時点で水は決して与えないことに尽きます。
ただいっさい与えないと言うことではなく、数週間は雨に当てず水も与えず用土を乾燥させ病原菌が活動しにくくし地中に残っている根が鉢底にある水を求めて伸びやすくしてあげます。
まず根に傷をつけないようにしながら鉢の表土を2センチくらい取り去り、新しい無菌の用土をその土を取り去った部分に入れた後、殺菌剤を茎の際を中心に土の中に数センチほど染み込むように散布します。
それらの処置をしたのちは、雨の当たらない場所に移動し新しい芽や葉が出てくるのを待ちます。
不幸にして全ての茎が倒れてしまった時には、水を与えない(たまに鉢底に軽く腰水をする)ようにし表土を乾燥させ株を上記のようにして管理しますと、3〜4週間後には小さな芽が倒れた茎の間から顔を覗かせるようになることがあります。
新しい茎が十分(5センチほど)に伸びて葉が展開してきたなら、季節にも寄りますが薄い液肥を与えながら新芽を発育させるようにします。
次の年度の花は期待薄になりますが、株そのものの生命はとりとめて適当な時期に植え替えをし用土の交換をしますと、2年後春の花のシーズンには十分にクリスマスローズの花をお楽しみいただけるようになります。
この方法は初期の軟腐病や灰色カビ病に罹った株などにも一部応用できます。

殺菌剤使用に関しての注意
リゾクトニア菌によって起こる立ち枯れ病の特効薬として殺菌剤リゾレックスがあります。
この薬剤はリゾクトニア菌による立ち枯れ病に関して非常に効果があります.
使いつずけるとリゾクトニア菌に耐性を作られる要素が大きく、クリスマスローズの立ち枯れ病がどの菌によっておこされているかが不明な場合には使用しないのが無難です。
クリスマスローズなどの宿根草では一年草と比較して栽培期間が長期に渡りますので、菌に耐性を作られたり有用菌までを死滅させて事が考えられ、一時的に効果があるからと乱用しますといざというときに殺菌効果が無くなってしまいます。
クリスマスローズのように長期間に渡って楽しむ宿根草には、病源菌が耐性を作りにくいキノンドーやオーソサイド水和剤・ダコニールなどの薬剤を使用規定に沿って交互に使用することが求められます。