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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

冬の貴婦人若泉ファームのクリスマスローズガーデンにようこそ。お届けするクリスマスローズは最新花品種コンテストで最優秀賞を受賞したニゲルとチベタヌスの交配種「絹」「雅」、赤い雄しべをもつ卑弥呼やダブルの糸ピコティ、翡翠などオリジナル品種を中心にネットショップにて種、苗、開花株を販売していますのでご利用ください。1月より3月は直売を行っています。

          クリスマスローズの種の採取と保存方法

クリスマスローズ種子の採取


クリスマスローズの種子の採取方法から播種・植え替えのポイント、肥料・水管理・病害など開花までの一般的な一連の作業を記しています。
採取した種子処理は秋の種蒔きの季節まで土の中に保存する方法と、採取直後に採り蒔きをする方法があります。


2月から花の季節を迎え交雑させ受粉したクリスマスローズの花は数週間もしますと種房が大きくふくらんできます。
早ければ4月から5月にかけてのゴールデンウィークの頃になりますと、種房が弾けクリスマスローズの種子を採取することが出来ます。
種房に入っている種を熟したままにしておきますと種さやから種子が弾けて紛失しますので、種房が大きくなった
4月中旬頃には一花ずつに茶漉し袋をかけ種がこぼれないようにします。
受粉し種房が大きくなり茶漉し袋をかけた後は、種の成熟を図るためにリン肥料を多く含んだ肥料を与えながら、5〜6月頃の種採取まで十分に生育させます。
種類や品種にもよりますがガーデンハイブリットやリビダスで1つのさやに8〜15粒位、チベタヌスやヴェシカリウスで3〜4粒、ニゲル・フェチダスでは10〜15粒前後の種の採取が見込まれます。



クリスマスローズの種・保存方法と注意
5月から6月にかけ茶袋の中に茶色や黒い種子がこぼれてきます。
茶漉し袋から種を取り出し
枯れた花弁や雄しべを取り去ります。
これはこれからの保存期間中に種子以外のゴミ(花がらや受粉しなかった子房や花粉)などが含まれていますと種子の腐敗などの心配が出てきますので、注意しながらゴミなどを取り去り新しい茶漉し袋にパーライトかバーミキュライトなどを種とともに入れます。
種を保存するときの
パーライトやバーミキュライトなどの量は、種子の数が20粒〜30粒位として大さじ山盛り5杯以上とします。
保存時のパーライトなどが少ない場合には種と種の間に隙間が作れず、空気の流通が極端に少なくなると種子が呼吸できなくなり、保存期間中に腐敗する恐れが出てきますので注意してください。

クリスマスローズガーデンハイブリットの種 
その後は、クリスマスローズの種の夏から秋にかけての長期保存に備え殺菌剤で殺菌処理をします。
一般的にはタッパーなどの容器に水苔を入れ、1000倍に薄めたダコニールやベンレートなどの殺菌剤を流し込み薬剤を水苔にしみこませます。
まる二日間ほどその水苔で茶漉し袋に入った種をくるみ、乾燥して皺がよってしまった種に時間をかけて水分を含ませます。
採取した種子が乾燥せず皺が出来ていなければ、そのまま30分くらいダコニールかベンレートの1000倍希釈液に浸けて殺菌してから保存する。
十分に種子に水分を含ませたなら、秋の種まきの季節まで18センチ(種の量によって容器の大きさは変えてく ださい)以上の ポットに茶漉し袋に入った種を赤玉土とともに入れ、十分に水をかけしめらせた状態で風通しの良い日陰で保存し、土の乾燥防止のために鉢の上に水苔などを敷きます。
クリスマスローズ種雨などが鉢に入らないよう注意する
クリスマスローズの種を水でもどす
殺菌剤溶液に浸して殺菌する
種の入った袋の間隔を十分にとります
種子を雑菌やカビから守り秋の種まきの季節まで無事に過ごさせる為に、3〜4週間に一度はダコ ニールなどの殺菌剤を種を保存しているポットに流し込み種子を腐敗からを守りますが、この時や灌水の時には鉢の中に含まれている古くなった空気を灌水で追い出し、新鮮な空気を鉢中に入れ種子が呼吸しやすくします。
あるいは深さ30〜40センチくらいに庭の土を掘り、その中に茶漉し袋と共に入れ土中に保存すると良い。
(注)種子の乾燥が発芽に悪影響を及ぼすと言いますが、種子の保存中は湿度を十分に保った上で種を乾燥させ皺が出来ないようにすれば発芽には悪影響はありません。
未成熟のしいなや枯れた雄しべなどが含まれていると保存期間中に種を腐らせる場合があるので注意が必要です。
クリスマスローズの種は乾燥させると発芽しないは本当か

クリスマスローズの種の採り蒔き
(ヘレボルスの種子は摂氏22度前後の湿度を保った環境で8週間以上、さらに摂氏4度以下摂氏マイナス4度以上の湿度を保った環境で8週間以上)を過ごしますと発根発芽すると言われています。
採り蒔きの場合には採取した種子からゴミや未成熟の種子(シイナ)を取り去り、殺菌消毒と同時に吸湿させて無菌の赤玉土単用の用土にそのまま蒔きます。
発芽までの期間が約半年ありますので、用土が散水や霜などで崩れ発芽時の双葉が出るのが阻害されないように赤玉土は出来る限り硬質のものを使用します。
硬質の赤玉土が入手できない場合には通常の赤玉土に軽石・バーミキュライトなどを2〜3割ほど混ぜ播種の用土とします。
種まき用土にパーライトを混入することも可能ですが、水やりの際にパーライトが土の表面に浮き上がってしまうことが起きますので注意します。
採り蒔きの方法は通常の種子の蒔き方と同じですが、発芽までの期間に高温の夏が有り長期間になりますので、15センチ以上の鉢を使用し用土が乾きにくくします。
種子を蒔いてから発芽までは用土と種子を極度に乾燥させ皺を作らないようにするのが絶対条件です。
ポットの7分目くらい用土を入れ平らに慣らし、水で用土を湿らせます。
それに種を蒔き(20粒くらい)終わりましたら表土を約1センチほど敷き、改めて水をポットの底から抜けるまで散布します。
クリスマスローズの種の発芽までの期間は約6ヶ月ほど有りますので、発芽までの期間中は雨の当たらない日陰の場所で管理し用土が乾きすぎないようにします。
また過度の加湿などで
ゼニゴケなどを用土の上に発生しないようにします。
ゼニゴケを発生させないようにするには用土に日光を当てないように表面を寒冷紗や料理用の銀紙などで覆う。

ゼニゴケが発生したならゼニゴケをむしり取ろうとしますと土や種まで取りだしてしまいますので、晴れた日に食酢を筆につけゼニゴケになすりつけるようにします。
それを1日に数回しますと、ぜに苔は消えてしまいます。
クリスマスローズの苗のポットに発生したゼニゴケ
用土と種子を過度に乾燥させないように屋外で管理し、十分な湿度を保った高温の季節と低温の季節を過ごしますとと、翌年の1月から2月にかけて双葉が発生し発芽が始まります。
取り蒔きの保存期間中にゼニゴケを生やさない方法は、播種したポットの上に黒のネットをかけて直射日光が入るのを防ぐようにすると良い。

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次ページはクリスマスローズの発芽した種のポット上げからの栽培方法です。