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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
収穫 クリスマスローズ
白い綿帽子
例年のごとく、クリスマスローズの株に花嫁の白い綿帽子の花が咲き始めました。
これは花ではなく、実ったクリスマスローズの花に茶こし袋をかぶせたものです。
花粉を雌しべにつけられた花は、種さやを大きくし十分に実ったところで茶こし袋をかぶせて種の飛散を防ぐのが目的です。
毎年同じ事を繰り返してきていますが、東京地方は例年とは違ってしっかりと天気が良く5月末頃の気温にも見舞われ種のふくらみも十分すぎるようです。
今年から本格的にクリスマスローズの原種の種を採ることにしました。
アトロルーベンス、クロアチアカスダブル、プルプラスセンス、ニゲル、チベタヌス、トルカータスと。
このクリスマスローズの原種たち、少しばかりやっかいな部分が出てくる。
種を蒔けばほぼ発芽するのは解っている。しかし花を見せてくれるまでの期間がハイブリットと比較すると長すぎる。
ニゲルはまず発芽から二年ほどで花を見せてくれるが、チベタヌスとなると6〜7年の時間が必要。
アトロルーベンスやトルカータスでも4年はかかる
後一月ほどでクリスマスローズの種販売を開始しますが、昨年まではハイブリットを中心に行ってきて、今年はチベタヌスやクロアチアカスダブルの種もわずかずつ販売に載せてみたい。
クリスマスローズの種さやにかけてある茶こし袋を揺すってみると、カラカラと乾いた音がするようになった。
音がするようになったのはこのクロアチアカスダブルだけでなく、一部の有茎種を除いた原種やハイブリットは茶こし袋から同じような音がしてくる。
クリスマスローズの収穫が始まる。
クリスマスローズの終わりではなくて、むしろこの種の収穫は始まりと言っても良いのかもしれない。
難しく考えると、どこの時点が始まりかとなるがそれほど難しく考えることはないようだ。
いつも始まり、いつも終わり。
花の大きさも種の大きさもこの画像とほぼ同じ。
今年発芽したクロアチアカスダブルはほかのハイブリットなどと比較して、双葉の大きさが二回りくらい大きい。
それらは今本葉を伸ばそうと土に中に深く根を張っている。
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