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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
ヴェシカリウスの葉と蕾
発芽
ヴェシカリウスの葉が寒さに震えている。
10月に出てきた葉は十分に展開してくれたのだが、その後に来た寒気に葉が外側に巻いてしまっている。
新聞などでの中東の気象条件は時たま話題になるが、ヨルダン・アンマンの気象を検索してみると最高気温摂氏13度、最低気温が2度、湿度が80%前後、雨や晴れが続いているようだ。
またトルコのアンカラなども最高気温は3度、最低気温はマイナス6度。
その他の地域でも似たような気象条件。
今の関東地方とは湿度がかなり違うだけで気温は似たようなもの。
これらを見ると葉が巻いてきてもさほど心配はいらない。
ヴェシカリウスの自生している現地などではこの時期は雨模様の日が多い。
鉢や土をあまり乾かすとまずいかも知れない。
適度な湿り気と肥料。
これは是非とも確保したい。
茎の中心から顔を覗かせている葉が有るが、これが後十日ほどすると茎を伸ばしてきてその中心に小さな蕾をまばらにつけ始める。
花が咲くまで後一月。
原種ヴェシカリウスの発芽が進んでいる。
5号のポットに種を蒔いてから約5ヶ月。
大きな房の中にほんの数粒入っている丸い種がこれからどのように育っていくのか非常に興味がある。
50粒位かなと思っていたのだが、3っのポットに首を出している種の数を数えると約100位。
これから夏が来る前までの3ヶ月間どのように小さな命を育ててあげればよいのか。
クリスマスローズの原種、ヴェシカリウスも気温が高くなってくると少しずつ古い葉を茶色に染め枯れ始めています。
昨年、種を取りすぎたせいか、今年は花を見せてはくれませんでした。
自然とは微妙で、やはり人間の欲望が過ぎるとその仕返しをこのように露わに見せてくれています。
大きな種房にほんの僅か数粒の種子しか結ばず、砂漠地帯のオアシス付近に自生しているからかも知れませんが、厳しい環境での生育をしてきた摂理が昨年の負担を今年の春になり表したのかも知れません。
このまま葉が枯れ、夏の休眠に入るまでがこれから最も大切な時期かも知れないようです。
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