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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

青森県 名久井農業高校

白いリンゴ

とっても嬉しいニュースが飛び込んできました。
お客さんが帰ってニュースを開いてみると青森県南部町にある名久井農業高校の話題が目に飛び込んできました。

11月に京都大学で開かれた300件が応募した「発明&事業化プランコンテスト
「テクノ愛09」で、この青森県の名久井農業高校がグランプリを受賞した。

白リンゴ
この農業高校で生徒が工夫して開発した「白いリンゴ」が、高級フルーツショップ「新宿高野」本店(東京・新宿3丁目)で2010年11月13日からお披露目される。
赤いのが当たり前のリンゴとの先入観を覆す若い感性を持っている平成に生まれた生徒たちの発想。

少し前から突然新聞を賑わすようになったTPP。
先入観にとらわれ、そのジレンマから抜け出そうとしない日本の政治と農業の部分。
もう15年くらいになるかと思いますがアメリカ産のリンゴがスーパーの店頭に山積みされたことがあった。
新聞を賑わしたネタで青森県や長野県のリンゴ生産農家には驚異だったはずのアメリカ産リンゴでしたが、そのアメリカ産のリンゴは今どこにも見られなくなってしまいました。

世界最大の農業国アメリカ並みに農業製品だから安ければ良い、食品は安いに越したことは無いと、その古びた発想のままだとこの「白いリンゴ」はできなかった。

赤と白のリンゴを組み合わせてお目出度の贈答用にも使える。

「新宿高野」だけでなくてアメリカや経済発展急成長の爆買いの中国、はたまたヨーロッパの金持ちセレブに殴り込みをかけるくらいの意気込みで名久井農業高校の先生や生徒にはやってほしい。
後日談だが名久井農業高校の白いリンゴにはすでに業者から幾つものオファーが来ているという。

「政府の無駄な予算を削る」との政治家さんたちのお題目や考えもそれはそれで良いだろうが、資源のない日本国。

票目当ての宣伝文句を垂れるだけで無く、このような日々新鮮な知恵を働かす生徒や、それを指導する先生がいることも忘れないで教育予算を増やして欲しいと思うこの頃です。

 

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