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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
クリスマスローズ土の中のドラマ
種の発芽
高温の季節を過ごして9月~10月にかけて蒔かれたクリスマスローズの種は、11月末ころには土の中で種殻は割れはじめ発根を始めています。
種の殻が背中から割れて短い根を出し、その根からは毛根を発生させています。
長い根は1センチほど、短くても2~4ミリ。
これから冬の寒さが本格的にやってくる1月中旬には緑の双葉を土の上に表してきます。
9月の始めに冷蔵庫に保存しておいた種の様子です。
現在すでに根を1センチから7センチほど出しています。
自然開花・自然発芽を行っていますが、この種は販売用の種子をホームページサイトで記録用に使うよう冷蔵庫で保存しておいたものです。
自然播種の種は先に公開したように土の中で長くても数センチほど根を伸ばしている状態ですが、夏の高温期を過ごした後、低温をある一定の期間与えるとこのように通常より早く発芽します。
早く発芽をさせるのは簡単ですが、その後にやってくる厳寒期には土が凍って根を土の上に捨てるかのようにほじくり出してしまい発根したばかりの根を乾燥させてしまいます。
これが幼い苗には最も辛い期間で、ある一定の温度を与えませんと通常に種を蒔いたより生育が遅くなってしまいます。
これを避けるには温度を+4度以下に下げない工夫が必要となります。
2枚目の写真は播種したポットを撮影したものです。
クリスマスローズの品種により発芽の時期が異なりますので用土の乾きが異なってきています。
また根が伸び上がって用土を押し上げていますので表面が盛り上がってきています。
クリスマスローズの発芽。
一年草の種と違い同一の品種の種でもクリスマスローズの種は一斉には発芽することは無く種類や品種によって発芽は不揃いになります。
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