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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは最新花品種コンテストで最優秀賞を受賞したニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「First Kiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第四のクリスマスローズ「Shall We Dance」などオリジナル品種と、庭で楽しむガーデニングに最適なヤマアジサイを中心にネットショップにて種、苗、開花株を販売していますのでご利用ください。1月より3月はクリスマスローズ、4〜6月にはヤマアジサイの販売を行っています。

クリスマスローズの発芽状態

発芽


9月にお買い求めいただいたクリスマスローズの種が発芽しないとの連絡が来た。
初めて種を蒔いたようで発芽が無いため心配しているようだ。
土からほじくり出してみると種は腐ってはいないようだが詳しく様子を聞いてみるとプラグトレーに蒔いたらしい。
プラグトレー、これはあまり好ましいクリスマスローズの種の蒔き方ではない。
添付したマニュアルに沿っての蒔き方ではなく、プラグトレーを使うことを植木屋さんから勧められたという。

プラグトレーは何故いけないか。

一つはプラグトレーの一つの穴に入る用土の量が少なく、一年草のように数日、あるいは数週間で発芽する性質の種ではなく秋に種を蒔き発芽まで4〜5ヶ月近く長期間の時間が必要。

そして発芽してからの発根量と根の分岐がが一年草などと比べると少ないため根が土を巻き込まない。

ほとんどの時間をクリスマスローズと過ごしているプロなら難しいことではないが、水の乾きなど十分注意することが不可能なアマチュアとなると尚のこと難しくなる。

種を採ってすぐに播くとなると発芽まで7ヶ月ほど。
このため夏から秋、そして冬まで、気温や湿度などの環境条件の変化で乾きが早くなったりするため、梅雨時などでは時には水浸しにしてしまうことがある。また用土が乾きすぎてしまうことも出てくる。

僅かな用土では水の管理が難しくなり時と場合によっては腐らせてしまったり種そのものを乾燥させてしまう。
低温高温の発芽条件さえ狂わせてしまうことが出てくる。
霜の強いときには発根後の根までも穴の外に露出させてしまう事が頻繁に起きる。
クリスマスローズの種はある一定の期間、湿度を帯びた環境で高温の季節と低温の季節を過ごさないと発芽しないで休眠状態になってしまう。

用土や種子を乾燥させサイクルを狂わせてしまうと発根しない場合が起きてくる。
このため私どもでは水の管理の楽な、そして最も発根後・発芽後の管理の楽な12センチのポットに蒔く方法を勧めている。

上の画像は1月中旬頃の発芽の様子だが、発芽しているのはほんの僅か。
全ての種子の発送後蒔いたため11月始めにポットに蒔いたものです。
全てハイブリットですが種類の違いによる発芽の時期が大きく異なっています。
最も早いのは関東東京地方を基準として1月10日。
これも、その年の気象条件によって1週間くらいの幅がある。

今年は1月15日が初めて双葉を土の中から覗かせた日だ。
温度コントロールをしないで自然状態で蒔いていると全てのクリスマスローズの種が顔を出すのに一月以上の差が出てくる。
ちなみに最も早く発芽するのは原種のリビダス、これは10月末には双葉を土の上に覗かせ、次いでハイブリット、これは親に使われている原種の影響があるようで速いもので1月10日、原種のニゲルで2月中旬過ぎ。

クリスマスローズの本葉がそろった状態
画像は3月中旬の頃の11.5センチポットの蒔き床の発芽状態です。

 

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