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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
実生種の発根と発芽
発根
通常の年とは異なってクリスマスローズの発芽が始まっています。
すでに10年近くクリスマスローズの種を蒔いていますが、これほど早い時期に発芽が始まったのは初めてです。
地域によって発芽の時期は違ってきますが、東京では新年が明け松がとれる頃、ちょうど1月10日がクリスマスローズハイブリット発芽の目安でした。
特に保存温度をいじくり回したわけでなく、通常の高温処理と低温処理をしているだけですが。
発芽の兆候が見られたのは12月15日。
種を蒔いているビニールポットの赤玉土を持ち上げ黒いクリスマスローズの種が見えてきました。
数日すると種の殻が割れ、緑色をした双葉が顔を出し始めました。
ちょうど同じ頃、おませな原種のリビダスが顔を出しています。
それにつられた訳では無いでしょうがクリスマスローズハイブリットの発芽です。
ここしばらく東京の最低気温は5度前後。
比較的暖かい気温です。
日中は8度くらいから13度程度。
体感ですが数年ほど前より気温は高くなっているようです。
地域によっては異なってくるでしょうが、ポットに1センチくらいの間隔でクリスマスローズの種を蒔いている場合には、種に被せた赤玉土が盛り上がってきているはずです。
白く乾いた赤玉土に水をかけると、ポコッと沈むかも知れません。
これはクリスマスローズの根が土の中に伸び、種が土を持ち上げている証拠です。
クリスマスローズの発芽はもうすぐです。
季節的に空気が乾燥している頃ですので、土の乾きには十分にご注意ください。
また急に寒くなり霜柱がポットに立つようになるかも知れません。
そのようなときには種殻と土の乾燥にご注意ください。
双葉が伸び出してから種の殻が自然にとれないことが出てきて、殻の乾燥が双葉を伸ばす力に勝ち過ぎるとそのようなことが多く出てきてしまいます。
そのようなときには日光の直射を当てないことにご注意ください。
どうしても日光が当たるようなときには、また霜柱が立つようなときにはテッシュか新聞紙一枚ほどポットの上にかけてあげますとそのようなことは少なくなるかと思います。
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