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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

ベト病

病気予防


梅雨近くなると、どんよりした曇り空で気分も憂鬱になりそうです。
雨が上がって憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれるなら良いのですが、気温が20数度と、時には30度近くなったり湿度も高い季節になりますとクリスマスローズは人間以上に憂鬱になるようです。

灰色カビ病が、そしてやっかいなベト病。
灰色カビ病と同じにどこにでもいるカビでクリスマスローズにとっては非常に危険な病気とされています。
一鉢二鉢栽培しているくらいならそれほど危険視することはないですが、クリスマスローズのアンケートなどを見ますと数十、多い方ですと百は優に超える数のクリスマスローズを栽培しているようです。

クリスマスローズの葉にほんのわずかな黒や灰色の模様が入ったかなと思った時にはすでに一鉢だけでなく数鉢、いやもっと多くのクリスマスローズの葉に感染して症状を出そうかと身構えているかもしれません。
聞くところによりますと数年ほど前からいくつもの生産者のところでもこのベト病が蔓延してしまい対策に大あわてと言うところもあるようです。

クリスマスローズを栽培している方々の中には病気予防に焦点を与えている方は少なく、どちらかというと花や交配に興味を持っている方が多くいらっしゃるようです。
それも決して悪くはありませんが来年も再来年もクリスマスローズの花を楽しもうと思ったなら、病気が発生した後にどうしたら良いかと言うより、灰色カビ病やベト病は必ずと言っても良いほど出てくると考えて発生する季節に近づいたら殺菌剤を予防的に散布すると良いかと思います。

効果があるとされている農薬にはダイセンステンレスやブリザード水和剤が有る。
それらの農薬は意外と入手が難しい部分がありますので一般のホームセンターや園芸店で入手が可能なジマンダイセン・オーソサイド・ダコニールを規定に希釈して2週に1回ほど薬剤を変えながら散布すると効果が大きく現れると思います。

クリスマスローズの病気

 


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