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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

クリスマスローズって何?

クリスマスローズって植物はなんだろう

クリスマスローズとは何? そして歴史
ヘレボルス原種ニゲル
クリスマスローズ(ヘレボルス)は多年草(宿根草)の仲間で、キンポウゲ科に属し全体では62属2500種、日本には22属149種が自生しアルカロイドなどの毒性分を植物体に持つものが多くあります。
ユキワリソウや毒草として知られるトリカブト、レンゲショウマ・オキナグサ・オダマキなどと同じキンポウゲ科に属しクリスマスローズの植物学上の学名はヘレボルス(h・helleborus)で北半球では冬から春にかけて花が咲きます。

キンポウゲ科の特徴として、花に見立てられる部分は萼片で、花弁(ネクタリー・蜜管)や生殖の為の雄しべや雌しべを降雨や冬の凍結・昆虫の食害から保護しています。

草の特徴として地際から数多くの茎を立ち上げ、その頂点に房状に数多くの花を咲かせる有茎種と、地際から葉や花茎を数多く発生させ花を咲かせる無茎種に別れるが、原種のニゲルやヴェシカリウスは無茎種・有茎種双方の特徴を表すため中間種と植物分類上ではよばれている。レンゲショウマ
クリスマスローズの原種ニゲルとレンゲショウマ雪割草 日本翁名草雪割草と日本翁草

クリスマスローズはヨーロッパ大陸の西岸、ポルトガル・スペインからフランス・スイス・ドイツ・ポーランド、イタリア北部、東ヨーロッパ旧ユーゴスラビアのバルカン半島を中心として、ロシアから黒海を囲むウクライナ、アジアのトルコ・シリアに、そして主としての自生地から独立して中国の西域チベット、四川省や甘粛省から雲南省にかけ自生しているチベタヌスなど約20種類の原種といくつかの亜種を数えるヘレボルス属の仲間達です。

「クリスマスローズ」の名称は、ヨーロッパの国々ではヘレボルス属原種の1種類ニゲル(h.niger)を指ししめしますが、日本のようにヘレボルス属の交配種・原種などの植物全体をさし示すことはありません。

日本の園芸店など市場流通が多いと言われ人工的に交配育種されて作られてきているクリスマスローズガーデンハイブリッド(古くはオリエンタリス系ハイブリットとも言われていた)は、ヨーロッパで気温が暖かくなったキリスト教の四句節(四月レンテン節)のころに主として様々な花色・バリエーションの花を咲かせるので「レンテンローズ」、あるいは「ガーデンハイブリッド」とよばれています。
ヘレボルスの原種は最近の研究によって植物分類上、それまで亜種と言われていた種が独立して新しい種とされたボッコネイなどがある。
パーティドレス系ダブルピンククリスマスローズ シングル ブルーブラック
クリスマスローズが日本に伝わってきた時期は意外と古く、鎖国が終わり開国した幕末の江戸後期から明治の初期になります。

幕末から明治にかけての時代は、現在のクリスマスローズハイブリッドの育種がドイツのベルリン博物館で始められた頃と一緒の時代です。
ヨーロッパから移入された明治の頃から昭和平成の時代に入る頃までは観賞用として庭に植えたり鉢植えにして花を楽しむ植物ではありませんでした。

当時は花色や花柄の種類が少なく地味な植物でしたので、もっぱら庭に植える樹木の根締めや薬用植物、茶席に飾る生け花の花材として使われていました。

現在、園芸店やホームセンターなどに販売されているクリスマスローズは昭和から平成の時代に入る頃に一人の植物業者(花ク園 故野口一也氏)が、イギリスの植物展示場でアシュウッドナーセリーなどで新しく育種されたクリスマスローズハイブリットを見たときから日本のクリスマスローズの歴史は書き換えられました。

その後、故野口一也氏と生産者仲間によってイギリスのアシュウッドナーセリーやブラックソンナーセリーを中心にシングル・ダブルのクリスマスローズの多くが日本に紹介移入されて現在に至っています。

美しく気品のある冬の貴婦人クリスマスローズが今あなたが楽しんでいるクリスマスローズハイブリッドです。

日本のクリスマスローズは明治の頃に移入されたとされていましたが、野田卯一郎氏の調査研究によりヘレボルス・フェチダスなどが日本の江戸時代後期に書かれ出版された書籍などに植物画として一部掲載されていることが解りました。
ドリプレローズガーデンに庭に植え込まれたクリスマスローズ
園芸品種ヘレボルス属の性質として日本での種(タネ)の発根(関東地方)は11月末、発芽は1月から2月にかけて双葉が現れ、つづいて双葉の間から本葉が現れます。

花の開花時期は関東以南の太平洋岸で2月頃から、長野などの本州高地、東北地方や北海道など低温の期間が長く気温が高くなるのが遅い地方では3月頃から5月頃になります。
鉢植え、地植えの違いによって開花時期は数週間のずれがあります。
通常、栽培環境にもよりますが発芽から約2〜3年で開花を迎え受粉した種の採取は5月から6月にかけてです。

現在のクリスマスローズの多くは冬、1月から3月にかけて園芸店などで開花株が数多く販売され人々に心の安寧を与えています。
今後は鉢物として販売されるだけで無く各地の公園や公共の広場などで植えこまれて楽しまれ人々の目を楽しませ、切り花のアレンジ、押し花などを含め応用の範囲が大きくなる園芸植物と思われます。

  

私の花時間 花といっしょにお庭散歩

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