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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

こぼれ種から発芽したクリスマスローズ苗

双葉と本葉 棄ててしまった種から咲いたセミダブル


画像の写真は庭に植えてあるクリスマスローズの株元に芽生えてきた実生苗です。
実生苗と言っても、種を蒔いたわけではなく種を付けてしまった房を取り損なったこぼれ種からの発芽です。

種を採取するにはこぼれ落ちないように茶袋を種房にかけるが、かけ忘れると房が割れ種は地面にこぼれ落ちてしまいます。
種を拾い集めると良いのですが自家受粉していたりして開花時の予想を付けることもままならないため、実際にはそのままにして放っておくことがしばしばで、翌年の春になってこのように芽生えてきます。

大半の種は雨に打たれて流されてしまいますが、運良く土に隙間などに入って発芽するものも多く、庭の片隅などにはこんな所にクリスマスローズの苗がと言う事が出てきます。
種を付けてから10ヶ月も暗い土に中で過ごし春を迎えたわけですから、出てきた命に二年後には美しく花を咲かせてあげようではありませんか。


たまには葉緑素の抜けた白子という本葉が出てくるものもあるでしょうが、これらはほとんど育つことも無く消滅の憂き目にあいます。

本葉が出てきた頃、あるいは本葉一つが伸びた頃土を大きく根に傷を付けないよう注意し、シャベルで掘り取りそのまま一本ずつ9センチポットに入れてあげましょう。

その後は半年ごとにポットを緩めるようにしますと二年後にはきっと花を咲かせてくれると思います。
大半の花は自家受粉している場合が多く希望に添えるような花が咲くことは少ないですが、もしかすると蝶やミツバチなどが繰り広げる手品から、素晴らしい花が手にはいるかも知れませんね。


まれに余った種を棄ててしまうことも出てきます。
自家受粉させてしまいこぼれて芽生えた種とは違ってかなり質の良いクリスマスローズの花も咲いてきます。
棄てた種からの苗、三年目を迎え花が咲いてきています
ホワイトセミダブルの花もそういういわれを持った花でした。
花も終わりに近い時期に芽生えた苗の中に一際目立つクリスマスローズのセミダブル。気が付いたときにはすでに遅しでこれは掘り起こして大きな株に育ててみようかなどと悦に入っているところです。

 

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