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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

クリスマスローズの育種は神頼み

神頼み


四枚のクリスマスローズ写真は、今年の春に咲いてきたクロアチクスダブルを花粉親に使ったハイブリットです。
花粉親に使ったクロアチクスダブルは小輪のグリーンで、縁にわずかな覆輪が入っているタイプの株。
種を採取してから三年後の春にはいろいろなタイプの花が咲いてきましたが白の色で咲いてきたのは数株で、以前グリーンの花を使ったときのことを思い出すとその結果は白の花は出てくるというのは解っていた。


時々、こういう組み合わせですと、この色の花はどのくらいの確率で出てくるか?などと聞かれることがあるが、使っている親の表に現れた個性だけでは確率などと言うことは全く考えられない。

むしろ、両親の隠されてしまっている花色や個性、姿、しまいこまれていた株の個性、それを以下にして表に出してあげるか、それは人間にはつかめなく神様の領域になる。
つまり
神頼みと言うことになってしまう。
 
面白いことに10年も前のこと、テスト的に赤とイエローを組み合わせたらグリーンの花が幾つも咲いてきてビックリしたことがあった。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」。
この色とこの色を組み合わせるとこんな色の花が出てくる、その辺だけで確率までとなると、其れこそ千、二千と同じ株から種採りして咲かせなければならず、そんなことは夢にも考えられない。

 

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