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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

秋 10月


真夏のような秋、その暑い秋の日を浴びながらクリスマスローズの花芽が太り始めています。
画像の中央にまん丸花芽が見られます。
そしてもう一つのは前は葉茎の中に隠されて冬の訪れを今か今かと待っています。

クリスマスローズの花芽が分化するのは、春からの成長が終わった6月から7〜8月頃の高温の季節にかけてと考えられています。
春に花を咲かせるクリスマスローズの特徴ですが、花を咲かせ風や昆虫などに受粉させ種が稔り、春に発生した葉を大きく育て、その大きく育った葉の光合成の成果が花芽に現れてきます。

この記事を書いているのは、秋10月10日。
すでに気温は低下を始めてクリスマスローズの品種によっては秋の葉を伸ばし始めているところで、土の中の根は翌年の花芽を充実させるため一斉の伸びだしている頃です。


こちらの画像では土に埋もれて槍のように尖った花芽と葉の茎の中には隠された花芽が。
これらのクリスマスローズの花芽が育ち綺麗な花を見せてくれるまで、あと4ヶ月。
今、土の中では、さまざまなクリスマスローズのドラマが演じられています。
花芽を大きくしようと根が伸び、コートを着なければ寒さがきつい頃、花芽は伸びだし積もった雪の中からクリスマスローズの花が「おはよう」と声をかけてくれるでしょう。
 

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