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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
粋
クリスマスローズ秋になって考えることもこの回で5回目になる。
そろそろタイトルに目垢が着いてきたところで最終回、本音の部分になるかもしれない。
クリスマスローズもダブルダブル、ブラックブラックと騒ぎ初めてはや十数年。
最近ではダブルの人気も停滞気味になってはや原種を使った交配だとか、またやかましくなってきているようです。
少し落ち着いて花の綺麗さに目を向けてはと。
クリスマスローズの花の美しさ、それは丸弁カップ咲きと言われている。
それは間違いないだろう。
シンメトリーの美しさ。
古代ギリシャの神殿、フランス・ベルサイユ宮殿しかり。
インドのタージマハール、正面から眺めた建築物の姿はシンメトリーで中心部分から折りたたんでしまえばと思うほど。
また美しことには間違いない。
しかし何でもかんでも人まねをすれば良いと言うことでは無い。
手前勝手だが島国から見て見ると逆にもう少し崩してみてはと思うことがままある。
今日の昼下がり、テレビの番組でこんな場面があった。
それは東京品川宿で江戸の昔から150年の期間、下駄や草履の商いをしている店が紹介されていて日常には使われないが秋祭りなどなどではかれる雪駄の話題。
秋祭りで御輿を担ぐ鳶の頭達は、祭りの時、普通の雪駄では無く雪駄の長さの半分くらいのところにはなおの先が付けられているのをはくという。
当然のこと、かかとは雪駄よりはみ出して履きにくいといったらこの上ない。
しかしまる一日、御輿を担ぎ町を練り歩くが、かかとの部分には土がつかないように粋がって練り歩くのが連綿と培われてきた江戸っ子の心意気だという。
日が暮れる頃の宮入の時に鳶たちは足袋の踵に土がつかないことを粋がる。
それは決して間違ったことでは無い。
自分たちには他の人に出来ないことが出来る。
神輿を担ぐとき、かかとに土をつけないことが江戸っ子、それが鳶の頭達の誉れだ。
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