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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

クリスマスローズの古葉を切ってもいいかい

まーだだよ

春 庭植えのクリスマスローズ春 庭植えのクリスマスローズ
秋も押し詰まってきた一月ほど前からクリスマスローズの古葉を切ろうとしてか、ホームページの「クリスマスローズ 葉切り」での検索が多くなっているようです。

クリスマスローズの古葉切りは二種類有ります。
初めて花を咲かせようとしている株、それとすでに数回花を咲かせているクリスマスローズの株。
そのタイプによって古葉切りの時期や方法が異なってきます。

昨年、今年の春と花を咲かせたクリスマスローズの無茎種ですと寒さがきつくなる頃に葉が平たく倒れるようになります。
一般にロゼット状といわれるものですが、ちょうどこの頃が古葉切りの一番良いタイミング。

夏の軸元に作られた気温の低下と共に蕾が大きくなり、そのついでと言ってはなんですが蕾が大きくなり花茎が立ち上がってくることよって押し広げられた葉が横に倒れるようになります。

すでに春に開花を見たクリスマスローズでしたら、このタイミングで春に出て古くなった葉を切ると良いでしょう。

しかし来春、初めて花を咲かせるクリスマスローズ。
これは正直できる限り昨年、今年の春に出た葉は今は切らない方が良い。
病気が出てしまったりした葉、風でかすれて傷がついたり葉、また水切れや直射日光で黄色くなってしまったりして汚れた葉だけにおいといた方が無難かと。
そして
霜がしっかり降りる頃、蕾が蕾の形で見られる頃になってから昨年、今年の春に出た葉だけを切る。秋に出た葉は残す

古葉は切らなければならないと思う方が多いようですが、それも良し悪し。
今の時期、闇雲にクリスマスローズの古葉切りをしなければと焦りますと根が十分に伸びられずしっかりした花を楽しめなくなることも出てくるかもしれません。

クリスマスローズの古葉切りは11月下旬も押し詰まってからで、また
花茎が立ち上がってきた頃になると葉がロゼット状に倒れて蕾が綻んだ頃に古葉切りをしても決して遅くはありませんよ。

(コメント)
 古葉切りのお話し、とても勉強になりました。マニュアル人間というわけでもないですが、 やっぱりガイドブックに書かれていることは鵜呑みにしやすいですから。
クリスマスローズに限らず生き物にはそれぞれ個性があるのだから、 それに合わせてこちらが管理を変えるのは当たり前のことですよね。
さすがは盆栽を永年やられていた方だと思いました。
最近の自分の管理スタイルが、なるべく画一的な作業で対応できるように 用土の配合を考えたり植える鉢のサイズを吟味したりと、かなり人間勝手な 考え方になってしまっていました。反省する良い機会となりました。

(コメント)
私的古葉切りの目安は、 ちょうど今頃ですね。
北海道は初雪が降りそうなくらい冷えてきました。
他の宿根草の整理をしながら 大きくて硬いものは切ります。
根元に、少しでも日光が当たるように・・・かな。
切ってもきらなくても、雪に埋もれると痛んでしまうので 花芽が痛まないように守ってもらっています。

 

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