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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

園芸店の選び方

クリスマスローズの買い方


園芸店の選び方とクリスマスローズの買い方。

これは非常に難しい部分があります。
クリスマスローズや植物の10年選手の方ですと、それなりにクリスマスローズの買い方求め方などノウハウもお持ちですが、特にポピュラーな園芸雑誌などを見て「クリスマスローズを買いたい、、、育てたい」と思った方々には十分にご注意いただきたいところです。

まずはお店(園芸店など)の選び方。
町中の切り花を中心とした品揃えをしている切り花屋さんはクリスマスローズなどを扱うことは非常に少なくなります。
もしクリスマスローズの苗は花株を置いてあっても、他の商材と比較していくらか価格を高く設定していたり、また市場での仕入れ価格に単に利ざやをただ載せていたりでそれほど魅力のあるクリスマスローズを求めるには向かないことがありそうです。
少ないスペースでそれなりの売り上げを叩きだし営業をするお店の場合クリスマスローズを求めようとしても難しいですね。

郊外の園芸店やホームセンター。
クリスマスローズを買い求めるには一番かもしれません。
しかしここにも問題点と、お客にとって願ったりかなったりという美味しい部分が出てきます。

問題点。

その園芸店の店主、あるいは
仕入担当がクリスマスローズや販売している植物をただの商材と見ているか、あるいは仕入担当がクリスマスローズやほかの植物を仕事としてだけで無く好きか、客に喜んでもらおうとしているか

これによって品揃えや、また店員教育やクリスマスローズの飾り方やお客へのアドバイスなど対応など差が出てきます。

クリスマスローズを集め始める10数年ほど前、植物の生産を開始するにあたって幾つかの園芸店で勉強させていただいたことがありました。
植物の生産をするには、まずそれを販売する園芸店。
園芸店の販売方法などを勉強したわけですが、それぞれ簡単には言えないほどの個性がありました。

廉価な販売価格に主題を置いた園芸店、また価格は高めでも品揃えと質に重点を置いた園芸店、他業種から園芸の業種に参入し、その産業のノウハウを取り入れて業績を伸ばしていった園芸店。

最も勉強になったのは他業種から参入した園芸店でした。
それと時代の風を取り入れて古いやり方を変えていった店。
しかし、これらの園芸店はまず昔も今も少数派とおもっています。


昔からの植木屋的な仕事のやりかた、また商品の良し悪しより話題になっている売れ筋だけを店において客を心を煽る店。

または低価格だけに商売の視点を置いた店。
様々な商売のやり方があるでしょうが隠された園芸店選びのポイント。
いつの世も言われるように商品を置いてある棚が整理されていること、薬品や用土・植物などをジャンルごとに分けている店。

たとえばクリスマスローズ。

栽培されている生産者と、販売している園芸店とは管理の仕方が全く違うと言うことを理解している店員が居る店。
花が終わったり、あるいは病変の見られる植物はバックヤードに片づけるか処分する事が出来る店。
また販売している植物の価格が高くも無く安くも無い店。
そして季節の、旬の植物を偏り無く置いている店は安心できる園芸店でしょう。

あるいは「目やにがつく」と言われる、旬の時期を過ぎた植物は価格を下げて別の棚に置いている店。
そして何より、植物の栽培方法、基本的な部分や、地域にあった用土の選び方使い方や農薬などの薬品の使い方、あるいは店員個人が持っている植物の扱い方などのノウハウ。
これを、しっかり持っている園芸店は広い意味で基本的にお客の見方になってくれる安心できるお店と言えるでしょう。

そして一時では無く10年20年と長い関係を築けるかと思いますし、いろいろな植物の扱い方などの勉強も出来るかと思います。
家から2〜30キロ圏内の園芸店(ホームセンターを含む)の中から懇意な店を作り、店主や店員とフレンドリーな関係になると、美味し事があると書きましたがそれが現実になるかもしれません。


意味深な言葉ですが「魚心あれば水心」と。

 

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