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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
クリスマスローズ(ヘレボルス)各種の葉とその特徴
クリ
スマスローズ ガーデンハイブリッド
一般的にクリスマスローズと呼ばれている種類は、無茎種のヘレボルスを交配育種したものでガーデンハイブリッドあるいはハイブリッドと呼ばれている。
このハイブリッドは数多くの無茎種の原種をを交雑させているために、葉の形などは幅の広い種類や細いものなど様々なものがある。茎の色は交配されている原種により変化し緑や赤があり、また葉は落葉することはなく一年以上にわたり残る。
一般的には葉の幅が広く葉の発生時の色は明るい緑からはじまり、気温が高くなり日射が強くなる頃には濃い緑色になる。
ハイブリッドの中には時たま葉の色素が無くなり白や黄色の斑入りの状態を示す株もある。
しかしその斑も全ての葉に現れてくるのは少なく、一株の中に数本というのが多く自然です。
白い本葉のクリスマスローズ発芽苗 白子
原種ニゲル
クリスマスローズの語源のもとになった原種クリスマスローズニゲル。
純白な花を咲かせ葉の色は濃い緑色をしている。葉の形状は様々に変化してくるが平均的には若干灰色がかった葉で密に葉が伸び出すものと、まばらに葉茎を長く伸ばしてくるものとがあり、花の形は剣弁から水鳥の口のような丸弁のものまで色々ある。
またこのニゲルには葉に斑の入った種類や花がダブルで咲くものとがあり、自生する産地によっては花の色が赤やピンクになる種も見られる。
原種フェチダス
花や葉茎を指で潰すとくさい臭いがするといわれ、その語源からフェチダスの名前が付いた。
葉は前年に作られた花茎を伸ばし花を咲かせるのと同時に、元の茎の周囲に細い葉と茎を伸ばし始める。一般的なフェチダスは芽や葉が発生したばかりの頃は明るい緑色をしているが、葉茎の成長と共に深緑色をしてくる。
変異をもったフェチダスでは葉が黄色をしたゴールドといわれているもがあり小型の種類から比較的大型に育つグリーンジャイアントと呼ばれているフェチダスがある。
アゥグチフォリウスの変異種 パシフィクフロスト
アゥグチフォリウスの変異種パシフィクフロストは、写真のように明るい灰緑色をした葉に白い散り斑が入りとても美しい種類で、一般的なアゥグチフォリウスと比べると草の姿は小型。
花と葉は通常のアゥグチフォリウスよりは薄い黄色で葉と同様幾分柔らかく波打っています。
交配種ステルニー
リビダスとアーグチフォリウスの交配種で尖った濃い緑色の葉の周囲に鋸歯が見られ、手などに触れると痛い場合がある。交配に使った親によって幾分かの変異が現れてくる。葉茎の軸色は赤いものが多い。
原種チベタヌス
写真に写っているチベタヌスの株は中国から山取で輸入されたチベタヌスではなく、種子で中国から移入されたチベタヌスの実生株からの株分けです。
産地にもよるが花色は白から淡いピンク色をしてベィンが入る。
葉の色は明るい緑色をして柔らかく、春に花茎を伸ばすのと同時に茎を発生させる。
夏の暑さに弱いと言われるが、国内では、かなりの高温でも太陽の日を遮った遮光下で涼しくしてやると十分に育ち、春に出た緑の葉は10月初旬の頃まで残る。冬季落葉性。
交配種 絹
交配種、絹は原種のニゲルにチベタヌスを交配して作られた新品種で、交配に使った親の性質にもよるが花の色は淡いピンク。
葉の形状は肉厚で色が濃く変化し幅の広いものや狭いものなどがあり葉や茎は数が少なく発生する。冬季落葉性。
葉の周辺には鋸歯が有るように見えるが尖ってはいない。交配した親によって葉に斑模様の入った種類も出ている
。
クリスマスローズ パーティドレス系ダブル
ヘレボルスの原種トルカータス(ディド)の八重を使った交配種で、このパーティドレス系ダブルの葉は原種トルカータスの血が濃いためか、オリエンタリス系ダブルの葉に比較して細長い葉が多く密に発生し、日本では葉だけが10月頃から枯れ始めてくる。
原種アゥグチフォリウス
アゥグチフォリウス(旧名コルシクス)は他のヘレボルスと異なり地中海の温暖なコルシカ島などに自生しているためか日本でも育てやすく、他のヘレボルスとことなり大型に育ち葉や花のボリュームも有るため花色は地味な緑色ながらボーダーの花壇などで楽しむには都合がよい。
葉は自生地や産地によってによって色が薄い種や濃いもの、黒みを帯びたりし葉の周囲にはノコギリ状の目立つ鋸歯がある。
葉は立ち上がる茎が伸びるにつけ交互に発生し、春になると茎葉が止まった頂点に房のように緑色をした花を花房のようにつける。草茎の軸は緑。
交配種シルバーステルニー
シルバーステルニーは、リビダスとアーグチフォリウスの交配種ステルニーの葉が鈍い灰色に変異した品種で、花はステルニーとほとんど同じで有茎種独特の雄しべが反り返る現象がある。
軸は赤みを帯びて密に茎を立て葉の際にはノコギリのように尖った鋸歯を生じる。
原種ニゲルダブル
ヘレボルスの原種ニゲルの八重は、一重のニゲルから突然現れることもあります。
一重のニゲルの葉は比較的幅が広いアヒルのくちばしのような葉が多く、八重のニゲルは葉の幅が細く密に発生する。葉の色は鈍い灰色を帯びた緑です。
原種ヴェシカリウス
ヘレボルスの原種ヴェシカリウスは砂漠地帯のシリアからトルコに近辺に自生し、日本国内での開花例は数が少ない。
釣り鐘型の小さな花をまばらに咲かせるが、実生発芽から開花までの期間は栽培状態のもよるが少なくとも7年前後はかかる模様。
国内では夏に入った6月頃から葉は枯れ、秋10月から11月にかけて野菜のセロリみたいな新葉を発生させる。
この落葉の期間は栽培用の土は乾燥状態にする。葉の色は淡い緑色をしていて柔らかな感じがする。
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